和田薫 犬夜叉の音楽世界

に行ってきましたー!with秋さん!

 

楽しみすぎて出張中ずっと犬夜叉幻想聴いて復習してたので元気に当日を迎えられてハッピーでした♪

 

オケ直前に巫女服のかごめちゃんのアクキーが届いたので夫婦犬かごで会場入り。

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ポスター撮影に行列ができてておぉー!って思ってたら、入場口近くに留美子先生やキャラデザの菱沼さんといった方々のお祝いのお花が並んでた。

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この犬かご描き下ろしだと思うんだよなぁ。かわいくてかわいくてスマホ開くたびに眺めてました。

和田先生直筆サインの「犬夜叉幻想」の楽譜が販売されてて速攻買いました。5種類あったのでスタッフさんに何が違うのか聞いたところ、キャラクターをデザインした表紙の違いで中身は同じだと言われたので犬夜叉カラーの赤を購入。楽譜見ながら音楽聴くの好きなので嬉しい〜!

 

開演前にロビーでしっかりプログラム読み込んでたんだけど、今回はちゃんと和田先生のコメント入っててとてもよかった!犬夜叉の楽曲たくさんあるから、1曲ずつ作った思い入れとか聴きたいくらいなのでファンとしてはほくほくです✌️

 

子どもの頃、犬夜叉のアニメが大好きで、何より犬夜叉の音楽が大好きすぎて和田先生のサントラを全部集めてた。そんなあの頃の自分が座席に座ってるような、懐かしい気持ちがぶわっとよみがえった。去年も一昨年も和田さんの犬夜叉関連のコンサート行ってるけど、「半妖 犬夜叉」を今このタイミングで聴けるって奇跡だと思うのよ。会場に「犬夜叉」が好きで来られている方々が大勢いて、自分と同じように子どもの頃観てた方もいたんだろうなぁとか思うと、この時間プライスレスすぎて生きててよかった…。

 

開演前のアナウンスがゆきのさんで「会場で"おすわり"になってお待ちください」って言っててさすがかごめ〜🐕🐕🐕

 

司会進行もやられてたゆきのさん、ゲスト出演のくーさん、のんこさん、お三方役にちなんだ衣装を着られてて素敵でした✨

トークの様子は色んな方のSNSで見られると思うし、私はもう頭がパーンとなってて記憶があやふやなのでたいしたことは書けないけど、感想メモ↓

ゆきのさんかなり緊張されててふわふわしてる様子がかわいかったです♡さりげなくフォローする和田先生もかっこいい!

朗読で台本を近くに持ってくるの忘れちゃったゆきのさんだけど、いざ始まったときの切り替えがやはりプロでそこにいたのは間違いなくかごめでした。

犬夜叉がかごめに「風の匂い」を教えてくれたらしいんだけど激萌えすぎる。

犬夜叉の匂いは「草原の匂い」なんだって。匂いを感じながら背中に乗ってるのが楽しかったってかわいいよぅ。

犬夜叉は教えてくれた、…勇気、…最後まで諦めない心、…仲間を信じる気持ち。犬夜叉が身をもって教えてくれた(ニュアンス)」って、かごめがいたからできたことなんだよなぁって犬かごニコイチを強く感じてここらへんでもう私の情緒ぐちゃぐちゃでした。「あたしは犬夜叉に会うために生まれてきた」も犬夜叉の台詞のアンサーになってて、最&高の朗読劇でしたっ!

ゆきのさんの迫真の演技に、「かごめ!」って犬夜叉の声が聞こえてきそうなくらいふたりの存在を感じた臨場感だった。

そのあとのトークタイムはフリーな感じで話されててとても面白かった!のんこさんが台本めくれなくてようやくめくれて「あれが白霊山か」ってモニター見ながら台詞言ったら「白霊山こっちですよ」ってスタッフさん?に言われて違うところ見てた話とか、犬夜叉とかごめのオーディションはペアを組んでやったけどゆきのさんは鋼牙役の太紀さんだった話とか、1話撮り終わって打ち上げしたけどかっぺーさんがのんこさんにべったりでゆきのさんところ行ってあげなよって言われて行った話に和田先生が「気が利かない感じが犬夜叉」って言われてたりとか、ゆきのさんが放送1年くらいは正座してアニメを見てて自分だけ浮いて聞こえてたって言ったらくーさんものんこさんも「わかる〜」って声優あるある的なリアクションされてたこととか、ゆきのさんが「なんで私が桔梗じゃなくて、日高さんがかごめじゃないんだろう」って思ってた話とか、でも完結編では「私がかごめだ」って思えたって言われてて和田先生も久々とは思えないくらいみんな馴染んでたって言ってたこととか、もっとあった気がするけど脳みそ溶けてて思い出せん…!笑

かっぺーさんはお仕事の都合でモニターからビデオメッセージでした。赤い服着てて犬夜叉だ〜ってニヤニヤしちゃった。和田先生のことを「お菓子くれるおじさんって思ってたけど、実は音楽家」ってイジるところとか仲良しでほっこりしちゃった。「今日は女性陣に囲まれて和田さんひとりで大変ですね」的なことを言ったら、ビデオメッセージ終わった後くーさんが七宝ボイスで「女に囲まれてあたふたしてるのはおまえじゃろー!」って突っ込まれててめっちゃ楽しかったです!笑

また機会があれば出たいって言ってたから姫路公演出てくれたらいいなぁ!

 

トークが大盛り上がりしたあと、再びオーケストラ。改めて桔梗のテーマを聴いた時に、メロディーラインをヴァイオリンとホルンで追いかけっこするところがあるんだけど、桔梗を追いかけたいけど彼女はもう死んでしまってて、ふたりの人生がすれ違うような表現に感じられてぎゅうって胸が締め付けられた。そのあとかごめのテーマになるんだけど、チェロ→オーボエクラリネットファゴット(だった気がするけど曖昧)がかごめが初めての恋心と嫉妬に戸惑ってるかのような複雑な心の移り変わりに思えたのと、そのあとのヴァイオリンのユニゾンが「犬夜叉と一緒にいたい」って答えに辿り着いたかごめの気持ちに感じられたんだよね。多分これまで聴いてたサントラもそうなってるはずなんだけど、生オケだからこその自分なりの発見もあって、何度でも聴いていたかった。

神楽のテーマは基本和楽器ベースだけど、今回は洋楽器がメインだったからアレンジがはっきりしてたのがこの曲だった気がする!

七人隊のテーマの前にブレイクはなかったんだけど、ゆきのさんが出オチしちゃっててかわいかった♡和田先生が「ゆきのさんを1回多く見れたから」ってフォローしてて優しいし、そんな私は(犬夜叉がいないからかごめ緊張しちゃっててかわいいな)ってひとり妄想に浸ってました←

フィルムスコアリングで収録した四魂の玉の浄化シーンを生で再現するとか贅沢すぎる!和音とか詳しくないからうまく表現できないんだけど、犬夜叉が光の線に気づいて冥道残月破を打って飛び込むところの曲がめっちゃ好きで。音楽と映像の盛り上がりが一致してるからこそ、展開を知ってても絶対ふたりは会えるって思いのピークが高まっていくんだなって、音楽のすごさを最大限に感じました。

ちょっと話が戻るけど、朗読劇で「私と犬夜叉は、明日につながっていく。」の台詞の時の和音も、何の和音なのかはわからないけど、ちょっとセンチメンタルだったんだよね。自分が初めて犬夜叉の最終回を読んだ時、ハッピーエンドだけどちょっとした切なさを感じたのを覚えてて、多分それは(作品が終わってしまったってのもあったと思うけど)かごめが戦国時代を選んだ決断が、誰でも真似できることではなかったことと、ふたりは寿命が違うから、幸せの定義はきっとかごめと犬夜叉しか語れないんだろうなって思ったから。だから、第三者で読者である自分はこのふたりが考える幸せを祈ることしかできないし、それはもう見れないんだって思って少し寂しくなっちゃったんだよね。朗読劇の曲の最後が切なかったように感じられたから自分の想いと重なっちゃって、初めて原作最終回読んだあの頃の気持ちがぶわって出てきてもう色々とやばかった。

ラストは半妖 犬夜叉が様々アレンジされたメドレー(「出会った場所で」とか)で、テンション上がりまくって最高でした!タララララーン♪って聴くともうそこは犬夜叉の世界なのよ。テレビでよく使われる話とかもトークでされていて、まぐろの一本釣りでも使われてるって和田先生自ら言ってたのはくすっとしちゃった。犬夜叉の曲がたくさん使われてるの本当に嬉しい!

さらにアンコールで、時代を越える想いを聴けて、改めて「犬夜叉」は犬夜叉とかごめの物語だなぁって強く個人的に思いました。もう涙腺がやばかった。

時代を越える想いも、好きな和音があるんだけど説明が難しい…ラストの和音なんだけど曲調が少しだけ変わるところ…。和田先生全ての曲の楽譜ください←

 

まさか、「半妖 犬夜叉」撮影OKとか夢にも思わないじゃない?OKだったんだよー!!!!

一生の宝物。生きててよかった。大人になっても犬夜叉が好きでよかった。

 

何度もカテコしてくださって本当に名残惜しかった。スタオベしたかったくらい!

姫路公演が決まったということで行くことを決めました。今後も定期的にやってくれたら嬉しいなぁ。どこでも行っちゃう!

 

私はお見かけしなかったけど、留美子先生いらっしゃったみたいで。

神と同じ空気を肺に溜め込んで、通勤は録音した半妖犬夜叉を聴いて、出張行きます。